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フォルクスワーゲンの排ガスの車種は。 [企業]

フォルクスワーゲンの排ガスの車種は。

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米環境保護局がフォルクスワーゲンが排ガス基準をクリアするために不正を行っていた疑いがあると、9月18日に発表した。

23日にはマルティン・ヴィンターコーン社長が辞意を表明するなど、波紋が広がっている。

不正があったとされたのが、VWとVW傘下のアウディの直列4気筒ターボディーゼル「TDI」エンジン。

該当する車種は2009年から15年までに発売されたVWのゴルフ、ビートル、ジェッタ、アウディのA3と、14年から15年に発売されたパサートの計5車種。

いずれもVWグループを代表する人気シリーズだ。この問題に対応する間、対象車種の米国での販売を中止したそうだ。

上記5車種はエンジン制御ECUのソフトトウエアの中にdefeat deviceというプログラムを入れ、米EPAの排ガス試験の際にこのプログラムが稼働し、NOxを無効化して試験をクリアしていたということだ。

米EPAは、該当車は実際には排出ガス基準の40倍のNOxを排出していたと説明する。

え、耳を疑う。

排ガス基準値アラウンドならば、致し方ないが、40倍?

え、時代さかのぼり?

何をどうしたらその様な数値になるのか?また、それを知っていたとしたら、呆れて物も言えない話になる。

という事で、制裁課徴金は2兆円超になる行方だと言う。

今回の制裁課徴金は1台当たり3万7500ドル(約450万円)、リコール該当台数は約48万台と見られており、そうなるとVWが支払う制裁課徴金は最大180億ドル(約2兆1600億円)に上ることになるらしい。

先ほど、社長が辞職したと言ったが。

今回の事件は、よほど逃げるが勝ちといったところだ。

逆に辞めさせない方が良かったに違いない。

歴史上、三菱やシトロエンなど、このような不祥事を起こしたからには、相当な覚悟が必要になるであろう。

と言うか、既に未来5年相当の結果は既に分かり切ったものだ。

特に日本における市場は、国民気質上、散々な物になるであろう。


まあ歴史あるVWだから潰れる事は無いと思うが、その歴史のある一部が失われる事は、間違いがないと思う。


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